東京都杉並区「普門館」この冬にも解体工事スタート
東京都杉並区の歴史あるホールが解体される
吹奏楽の聖地「普門館」
吹奏楽部出身者なら誰もが知るところだ。
その東京杉並区の「普門館」がついに解体される。
2018年3月22日、「吹奏楽の聖地」として音楽ファンの間で親しまれてきた、東京都杉並区の「普門館」がこの冬にも解体される、と朝日新聞デジタルが報じた。
「普門館」は1970年完成の、5000人収容大型ホールだ。全日本吹奏楽コンクールの会場として初めて使われたのは1972年。1977年以降は、中学校、高校の部が開かれ、「吹奏楽の甲子園」とも呼ばれ、吹奏楽の聖地として知られていた。
ツイッターには、かつて「普門館」で演奏した経験を持つ音楽ファンを中心に、吹奏楽ファンからさまざまな声が寄せられている。
<参考URL>http://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/257836.html?p=all
普門館を所有する宗教法人「立正佼成会」の発表によると、2012年の耐震調査で、震度6以上でホールの天井が崩落する恐れがあることが判明し、使用を中止していた。さまざまな活用法も検討していたが、結局断念し、解体することになった。跡地は緑地にする計画だ。
<参考URL>http://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/257836.html?p=all
東京オリンピックを前に
オリンピックを前にして、新しいもの。
古いもの。
残されるもの。
解体されるもの。
時代がひとつ変わるのだろう。
年号も代わり、
時代の空気も代わり、
次の時代がやってくる感覚がする。