東京にある解体工事した方が良い廃墟③

2018年7月23日解体工事面白コンテンツ東京 解体工事, 解体工事, 東京

旧台東区立下谷小学校は未解体

1990年に清島小学校と合併され上野小学校になって以降旧校舎は使われていません。

今では廃墟と化しました。

このような姿の学校は地方には点在しているものの、

東京都内ではかなり珍しい廃墟です。

そのため、かなりの人気スポットに。

皮肉な話です。

築年数もかなり古く、

1928年に建てられています。

蔦に覆われた不気味さが廃墟ファンの心を掴んだようですね。

実はかつて関東大震災が起きた際、

たくさんの小学校も被害を被ってしまいました、

その際に復興事業として建てられた小学校がここなんです。

当時の建築様式を残す貴重な小学校でもあるため、

現在の東京でも解体されずに残っているのです。

現在では廃墟となっている部分の他に、一部は台東区の施設になっているところもあります。

 

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この旧下谷小学校は、上野駅より徒歩数分ほどの場所に建つ昭和3年竣工の鉄筋コンクリート造校舎。大正12年の関東大震災で現在の東上野(戦前は下谷区北稲荷町)周辺は全焼してしまった地域なので、この小学校はいわゆる〔震災復興小学校〕の部類に入るものである。

筆者が旧下谷小学校をはじめて見たときは上野駅を下車しここを訪ねたのだが、駅前の巨大陸橋や、この旧小学校の隣に建つやたらと大きい台東区役所のせいもあってか、都会の喧騒の陰に隠れ本当に申し訳なく建っているような印象すら抱いてしまった。それが昨年の桜の咲く季節あたり事である。

<参考URL>https://fkaidofudo.exblog.jp/13328603/