解体工事の番組が面白そう
2018年7月23日解体工事面白コンテンツ東京 解体工事, 解体工事, 東京, 佐賀, 京都
NHKにて
こんな番組がある。
攻めてる。
非常に興味がわく内容だ。
世の中的にも解体をここまでポップに扱う番組は珍しいだろう。
日本のあちこちで見かけるビルの解体現場。白い布で覆われた解体中の建物で、世界に類を見ない高度な技が繰り広げられているのをご存じだろうか?普段は立ち入り禁止の、ビルや家屋の解体工事に密着!日本の高い解体技術を、ド迫力映像とともにご紹介。MCは、芸能界きっての重機マニア、城島茂。プロをもうならせる豊富な知識と重機愛がさく裂する。大人も子供も、ワクワクが止まらない!家族で楽しめる建物解体バラエティー!
狭い土地の建物は屋上から解体する!?
──この番組はどんな番組か?今はまさに、オリンピックに向けてたくさん建物が建てられています。
一方で、白いシートや塀に覆われて粛々と、
解体されている建物も数多く見ることがあると思います。
その中で何が行われているのかというところに注目しました。
実はあの中には世界に類を見ない日本独自の解体技術が隠されているんです。
──取材した中で注目すべき解体現場はどこですか?
佐賀県鳥栖市にある7階建てのビルの解体。
ここは、駅の目の前で交通量も多く、
裏側にはホテルが隣接しています。
どこにも重機が置けないんです。
条件としてはあまりよくありません。
これをどうするのかというと、
クレーンで屋上に解体用の重機を持っていく“階上解体”という技術で解体していくんです。
この作業は、日本で生まれ、日本で育まれた技法。
バブル期の頑丈な建物解体
──どんな解体劇が見られるか?
同番組は、京都丹波町の奇抜な建物の解体にも密着している。
日本はバブル期にかけ、いろいろなデザインの建物が建設されました。
お金があって頑丈な建材を使うことのできたバブル期の建物を、
どうやって解体するのか。
その建物は、1992年にスペインで開催されたセビリア万博のパビリオンの1つ。
11億円もかけて移築はしたのですが有効活用されず、
25年間そのままになっていたんです。
特殊な構造のこの建物に、日本が誇る解体技術で立ち向かいます。
──番組では最新の重機も見られるんです
NHKの駐車場に、まだ開発中の最新の重機に登場してもらいました。
キャタピラが4つあって、本当にロボットのようにぐわーっと立ち上がる。
もちろん開発中ということですので、
安全に配慮しながら、操縦の仕方も担当者が教えてといった感じでしたけど、さすがでしたね。
重機マニアが驚くようなことをやっていただきました。
解体や重機を別視点からみる
別視点からみることで解体工事や重機を再度、
魅力的な世界に変えてくれる素晴らしい内容です。
解体工事の業界に詳しい人など、
もちろん世の中にはいません。
解体工事の魅力をバラエティーにするとは、
やはりNHK侮れませんね。
解体工事とどう向き合うかで、
実際に東京にある我が家を解体するとなった時や、
身近な人が解体工事するとなった時に、
どうなるかがかなり変わって来ます。